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高齢者はペットを飼ってはいけないのはどうしてですか?

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高齢者はペットを飼うべきではない。

高齢化社会が進んでいるこの現在で、よく指摘されていることです。

 

果たして高齢者は本当にペットを飼ってはいけないのでしょうか?

 

 

高齢者は最後までペットのお世話をできますか?

もしあなたが高齢者なら、最後までペットのお世話をできますか?

 

これは高齢者がペットを飼う上で、避けては通れない問題です。

この問題が解決されない限り、高齢者がペットを飼うことに賛成できない意見が多く出されています。

 

もしあなたが高齢者で、病気になったり、介護になったり、最悪亡くなったりしてペットが飼えなくなったら、果たしてペットの運命はどうなると考えてますか?

まさか保健所へ連れて行こうなんて、考えてはいませんよね?

 

実際にはそのような事情で高齢者が飼えなくなった犬や猫が保健所に連れていかれるケースが後を絶ちません。

これは高齢者の体が急変してペットが飼えなくなってしまうリスクが高いことを示しています。

 

犬や猫の里親募集で高齢者の引き取りが断られるケースがあります。

高齢者はペットを飼ってはいけないのかと疑問に感じるかもしれません。

ただ高齢者のペットを飼うリスクを考えるとやむを得ない事情です。

里子に出された犬や猫にとって、せっかく新しい家族として迎えられたのに再び捨てられるのは悲劇を繰り返すことになってしまいます。

 

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もしものときに必要な「協力者」

こうした問題を解決するため、高齢者が最後までペットのお世話ができなくなったときのため、あらかじめ備えておく必要があります。

 

それは高齢者のペットのお世話の「協力者」です。

協力者は高齢者が元気なうちから普段からペットのお世話を手伝い、高齢者のお世話の負担を減らすようにサポートします。

 

例えば、犬の散歩は季節や時間によっては高齢者にとって体の負担がかかります。

 

高齢者が犬の散歩中に犬が急に動き出したり交通事故に巻き込まれたりして、ケガをしてしまうリスクがあります。

最悪の場合、犬が散歩中に逃げ出して迷子となり高齢者がオロオロして犬を見つけ出すことができなくなってしまうリスクもあります。

 

そこで協力者が飼い主の高齢者に代わって散歩を行ったり、高齢者の犬の散歩をフォローしたりするなどして、このような高齢者のリスクを避けるようにします。

 

他にもペットを動物病院へ連れて行くことは、キャリーバッグに入れて運ぶだけでも高齢者の体にかなりの負担をかけることになります。

高齢者が無理にキャリーバッグを運ぼううとしてぎっくり腰になってしまったら、それこそペットのお世話ができなくなってしまいます。

 

そこで協力者が犬や猫などをキャリーバッグに入れて運び、自動車を運転して動物病院へ連れて行くなどフォローすることで、高齢者の体の負担を抑えるようにします。

 

もしも高齢者がペットを飼えなくなるような事態になったら、協力者がペットを引き取ってお世話を引き継ぐことになります。

協力者が普段から高齢者のペットのお世話をサポートし続けたら、ペットにとって顔なじみの人に引き取られることになるのでスムーズにお世話を引き継ぎできるようになります。

 

それはペット自身のためにも飼い主が変わることによる余計なストレスを抱えずにすむメリットとなります。

 

高齢者のペットのお世話をサポートする協力者は、高齢者のペットのお世話への負担を減らすだけではありません。

高齢者にもしものことがあってもペットが安心して暮らせるためのバックアップの体制を立てる上で欠かせません。

 

里親募集で高齢者の犬や猫の引き取りが断られているところでも、高齢者のペットのお世話の協力者がいて高齢者のバックアップ体制がしっかり立てていれば引き取りが認められるケースもあります。

 

もしあなたが高齢者で里親募集に応募したことがない、または断られたことがあれば、ペットのお世話の協力者などのしっかりとバックアップ体制を立てた上で応募してみるのはいかがでしょうか。

 

 

誰が高齢者のペットのお世話の「協力者」になりますか?

 

それでは、誰が高齢者のペットのお世話の協力者にふさわしいのでしょうか?

 

まずは高齢者の家族などの身内の人です。

それもペットが飼える家やマンションなどに住んでいて動物へのアレルギーがないなど、ペットを飼っても問題ない環境にいる人です。

家族で高齢者のペットのお世話を誰がサポートするのか、もしものときは誰がペットを引き取るのか、家族内で相談しましょう。

 

高齢者が単身で身内の人がいない場合は、身近に付き合っている親しい人にお世話の協力者になれないか相談してみましょう。

ペットのお世話の協力だけでなく、お世話ができなくなったら引き取ってお世話を引き継ぎできないかにつても話してみるのです。

 

身内の人や身近に付き合っている人で協力者になれる人がいなければ、動物専門のボランティア団体に相談してみるのも一つの方法です。

 

もしあなたが高齢者のペットのお世話の協力者、またはなろうとするのなら、急に家の事情でペットが飼えないようなことになりませんか?

協力者自身にもしものことがあって飼えなくなった場合に備えて、協力者は一人よりもできるだけ複数たてておきましょう。

 

 

高齢者が飼ってもいいペットは何ですか?

 

高齢者への協力者のバックアップ体制を立てたら、次は高齢者はどのペットを飼えばいいのかといった問題です。

高齢者がペットを飼うにあたり何をチェックすればいいのか、主な動物のポイントとなるところを比較してみましょう。

 

犬種にもよるが人なつっこくておとなしい性格を選ぶのが望ましい。

大型犬はその体格ゆえに高齢者には扱いにくい。(小型犬が勧められるのはそのため。)

室内犬、室外犬を問わず毎日散歩に連れて行かなければならない。

しつけをしないとわがまま犬となってしまい家内だけでなく近所にも迷惑をかけてしまうので、しつけをきちんと身につけさせる必要がある。

毎年狂犬病などの予防注射を定期的に受ける必要がある。

寿命は目安として12~15年で、犬種により異なる。

 

マイペースな性格で1頭で暮らすことが多いので、お世話の手間をかけたくない高齢者向き。

犬とは違って毎日散歩に連れて行く必要がない。

周囲の環境によっては猫の安全のため室内猫にしたほうが無難。

しつけはトイレのしつけのみでよい。

狂犬病などの予防注射を必要としない。

寿命は目安として12~18年で、室内猫のほうが室外猫よりも長生き。

 

うさぎ

多産で繁殖力が旺盛なので、安易に増やし過ぎないように注意。

室内飼いする場合は、前歯が伸び続けることから家具などをかじることがあるので、コードをかじって感電しないよう注意。

寿命は目安として6~7年。

 

ハムスター

歯が丈夫でケージから脱走することがある。

寿命は目安として2~3年。

 

脱走して飛び出してしまうと連れて帰ることが難しくなるので注意。

寿命は目安として文鳥やセキセイインコが7年、ニワトリが10年、九官鳥が15年。

 

飼うためには水そうが必要で、水の取り替えや水そうの掃除も欠かせない。

熱帯魚は飼うためにはろ過装置などの専用の装置を多くそろえて管理する必要がある。

寿命は目安としてメダカが1~2年、金魚が8~15年。

 

 

高齢者がペットを飼うにあたり、以下の点を選ぶポイントにしましょう。

 

寿命は目安としてどれくらいか

ペットの寿命が長いと高齢者が飼えなくなってしまうリスクが高まるので、いつまで暮らせるのかといったところにも注意しましょう。

 

お世話の負担はどれだけかかるのか

お世話の負担は犬の散歩や動物病院の診察などにかかる体の負担だけでなく、食事代にかかる経済的な負担も忘れてはいけません。

毎日の食事でどれくらいかかるのか、高齢者自身がきちんと負担できるものなのか、必ずチェックしておきましょう。

 

お世話に協力者のサポートが必要となるか

大型犬のように高齢者だけでは扱いが難しいペットもいます。

協力者のサポートがないと高齢者自身にリスクが出てこないかどうか、きちんとチェックしましょう。

 

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まとめ

 

高齢者がペットを飼うにあたって、最大の問題は最後までお世話をできるかどうかである。

高齢者にもしものことがあった場合に備えて、協力者が高齢者のペットのお世話をサポートして、高齢者がペットを飼えなくなったらお世話を引き継ぐ体制をたてる。

協力者はペットが飼える環境にあるのが望ましく、誰が協力者となるのか、高齢者の家族などの身内か親しい人などに相談してみる。

高齢者がペット飼う場合は、ペットの寿命やお世話にかかる負担をチェックする。

 

ご老人がヨロヨロしながら犬の散歩をしているのを見ていると、やはり高齢者がペットを飼うにはペットのお世話をサポートする協力者が必要と感じられますね。

高齢者の都合でペットが不幸になってしまうようなことは、何としてでも避けなければならないものです。

 

 

 

 

 

 

 

 


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